この間、「さよならさんかくって何?」と聞かれ、
「さよならさんかく、またきてしかく。って、子供の頃言わなかった?」と返したら、
「なにそれ知らない」って言われて軽くショックだった。
わたしには、どこか上の空な感じがずっとある。
例えば、あなたと話しているときも、わたしは違うことを考えていたりする。
会話をしたくないわけではないよ。
好きなものについての探究心や知りたいと思うきもちがなくて、
水族館がすきでよく足を運ぶが、何も考えずに眺めている。
興味があるかのように見つめているが、ほんとうに何も考えていない。
何科で、どういう生態で、どこで暮らしてるなどには全く興味がない。
「こいつはどうして生きてるのだろうか」とか、行き先のないことにばかり頭がめぐっている。
好きな人と見つめ合っているときも、さっき食べた魚のことばかり考えている。
昔わたしを好きだという人に「君の目線は意味ありげに遠くを見ているよね」などと言われることもあったが、
「身長が同じ人でも足の長さがちがければ歩幅も変わるだろうし、スピードに差があるのだろうか」とかどうでもいいことを考えていたりする。
意味なんかあるわけないだろう。
ぼーっとみつめさせてくれ。
そこに答えはないんだよ。
好きな人や好きなものへのきもちは
とくにつきつめるものではないと思っていて、
だから「何がすきなの?」と聞かれても「わからない」
わたしは何もないよ
からっぽの話。
いつも思うけど内容ないよね。笑
おわり